ダーツ

何歳まででも続けられる最高の趣味!ダーツの魅力とは

こんにちは、こんばんは、わぞす家のしゅんです。

今回は僕の趣味であるダーツについて書いていきます。
誰でも、いくつになっても楽しめるスポーツだと思いますので、皆さんもぜひダーツをやってみませんか?

そもそもダーツとは


ダーツについて、見たことや聞いたことがあったり、イメージはできる人、また少しはやったことあるよっていう人も多いのではないでしょうか。
あるテレビ番組ではロケの行き先を決めるのに使われたり、また別のテレビ番組では獲得する景品を決めるのに使われたりしています。

比較的身近にあるにもかかわらず、詳しくはあまり知られていないスポーツではないでしょうか。

ダーツの道具

ダーツは大きく4つの部品でできています。
ダーツボードに刺さる方から、チップ、バレル、シャフト、フライトです。

チップ

まずはチップです。
実際にダーツボードに刺さる部分です。
後述しますが、このティップの素材の違いで大きくダーツは2種類に分類されます。
僕が主にやっているソフトダーツはプラスチック製のティップを使用します。
最も消耗が激しく、こまめに交換する必要があります。
価格は大体30~50本で500円ほどです。

僕はエルスタイルのPremium Lip Pointのホワイトを使用しています。

バレル

次にバレルです。
投げるときにほとんどの人が手に持つ部分です。
金属でできており、その素材となる金属の種類により価格が大きく変わる部分です。

ハウスダーツと呼ばれる、ダーツをプレイできるお店で用意しているものは真鍮でできたブラスダーツが一般的です。
重さは12g前後と軽く、価格は1本数百円ほどです。
ハウスダーツを使う場合、お店によっては様々な種類のものをまとめて置いていることがありますので、同じ種類のものを3本選ぶようにしましょう。

ダーツを本格的にやりたいと思ってマイダーツを買う場合、その多くはタングステン合金でできています。
重さは16~20gほどが一般的ですが、重いものだと23gのものもあります。
価格は5,000~25,000円ほどですが、中には7万円を超えるようなものもあります。

重さや長さ、太さなどの形が違うだけでなく、カットと呼ばれる刻みの入り方が違うため、バレル選びで投げやすさが大きく変わります。
価格も高いので、バレル選びは慎重に行いましょう。
初めのころは特に、バレルだけは絶対に店頭で試し投げをしてから購入しましょう。

僕はDynastyのI’ll Ⅲを使用しています。

シャフト

続いてシャフトです。
バレルとフライトをつなぐ棒の部分です。笑
多くはプラスチックでできていますが、僕はカーボン製のものを使用しています。
他にもジュラルミン製のものも販売されています。
長さや太さのバリエーションがある他、フライトが回るものと固定されているものが販売されています。
価格はプラスチック製のものは3本で500~800円ほど、カーボン製のものは4本で3,000円ほどです。
プラスチック製のフライトは落下時など折れる可能性があります。
僕は過去に3,4本は折っています。

フライトの長さが変わるとダーツの飛び方が変わります。

僕はCOSMO DARTSのFit Shaft Carbon ノーマルスピン 4を使用しています。

フライト

最後にフライトです。
ダーツの羽の部分です。
昔は紙でできたものが使われていましたが、現在はプラスチックでできたものが主流です。
プロ選手がデザインしたものなど色や柄のデザインが豊富なので個性を出しやすい部分です。
自分の好きなデザインのものを選ぶことでモチベーションアップにもつながると思います。
僕は好きなプロのデザインのものを使用しています。
形や大きさのバリエーションも多く、空気抵抗が異なるのでダーツの飛び方が変わります。
ダーツ同士の接触などで破れたり曲がったりしてしまい、チップの次に消耗が激しいです。
価格は3つで700~900円ほどです。

僕はCOSMO DARTSのFit Flight Air 江口祐司ver.3 シェイプを使用しています。

フィットフライトエアー EGUCHI3 江口祐司ver.3 シェイプ ホワイトベース ダーツ

ダーツの発祥と現在

ダーツの起源は今から500年以上さかのぼり、1455年のイギリス軍の兵士たちが空のワイン樽を的にして矢を投げて、その腕を競ったのがルーツとされているそうです。
現在、ダーツは大きくスティール(ハード)ダーツとソフトダーツに分類されています。
スティールダーツとソフトダーツは主にチップとダーツボードの素材、ダーツボードの大きさ、スローライン(投げるときに超えてはいけない線)からダーツボードまでの距離が違います。

スティールダーツ

  • チップの素材:金属
  • ダーツボードの素材:サイザルアサ
  • ダーツボードの大きさ:直径13.2インチ(33.528 cm)
  • スローラインからダーツボードまでの距離:237 cm

ソフトダーツ

  • チップの素材:プラスチック
  • ダーツボードの素材:プラスチック(ビットと呼ばれる小さい穴が空いている)
  • ダーツボードの大きさ:直径15.5インチ(39.37 cm)
  • スローラインからダーツボードまでの距離:244 cm

ダーツをやったことのある方の多くはソフトダーツをやったのではないかと思います。
僕が普段やっているのもソフトダーツで、スティールダーツはまだ数えるほどしかやったことがありません。

僕とダーツ


僕が本格的にダーツをやろうと思ったのは、3年半ほど前です。
それまでは学生時代に友人との飲み会後に終電をなくして朝まで時間をつぶすためにネットカフェなどでやったことがある程度でした。

ダーツとの出会い

転職して現在の会社に入社すると同時に一人暮らしを始めて1か月ほど経ったころ、休日に自宅で誰とも喋らないで生活するのがさみしくなり、近所のダーツバーにふらりと立ち寄ったことがきっかけでした。
そこで久しぶりにやったダーツが楽しく、翌日には初めてのマイダーツを購入していました。
今になって考えると、いくらさみしかったとはいえ、一人でダーツバーに立ち寄るのはなかなか勇気のある行動だったかなと思います。

現在のダーツ環境

翌日にマイダーツを購入した後、どんどんダーツにハマっていき、ダーツボードを購入して自宅に設置しました。
初めに購入したダーツボードは点数計算等の機能はありませんが、静音性の高いDARTSLIVE ZERO BOARDでした。

最近、自宅のダーツボードを新調し、Bluetoothでスマホやタブレットと接続することで点数計算ができるだけでなく、オンラインで世界中のプレイヤーと対戦できる機能も搭載されたDARTSLIVE HOMEを購入しました。

お店に設置されているダーツマシンと同じ画面、同じ効果音でテンションが上がります。

自宅にダーツボードを設置する方法はいくつかありますが、僕は賃貸住宅に住んでいて壁に穴を空けることができないので上下に突っ張るタイプのワイヤーネットにダーツボードを取り付けています。

ダーツの魅力

ここまでダーツがどのようなものかを書いてきましたが、ダーツの魅力を解説していきます。

運動が苦手でも大丈夫

僕はダーツはスポーツだと思っています。
ダーツは他のスポーツと比べて運動が苦手な人でも取り組みやすいと思います。
走るわけでもありませんし、激しい動きが必要なわけでもありません。
自分のペースで投げることができます。
他のスポーツにはなかなかない魅力の一つです。

友達が増える

ダーツは一人でもできますが、やはり人とやるのが楽しいです。
個人的な見解ですが、ダーツをやる人にはいい人が多いので、初めましての人でも快く相手をしてくれる人が多いです。
こちらもしっかり礼儀正しくすることはもちろん大事です。
そうしているうちに、きっとダーツ友達が増えていると思います。
まぎれもないダーツの魅力だと思います。

家でもできる

ダーツ友達が増えるとは言ったものの、このご時世ではなかなか外でダーツをすることも難しいです。
実際僕も2年以上外でダーツをしていません。
ですが、先ほど紹介したように対応したダーツボードがあればスマホやタブレットを使って世界中のプレイヤーとオンラインで対戦ができます。
雨の日など外に出たくない日でも自宅でできるのは魅力ですよね。

年を取ってもできる

先ほど紹介した、運動が苦手でもできるのと同様の理由から、年をとってもダーツはできます。
世界に目を向けてみると、60歳を迎えても世界のトップクラスで戦う選手もいます。
人生の中で長い期間楽しめる趣味になるのも魅力的ですね。

ダーツの改善点

ダーツの魅力について解説してきましたが、こういうところがよくなればいいのになと思うこともあるので2点紹介します。

できる場所が限られている

ダーツをできる場所というと、ダーツバーやネットカフェ、ROUND1などです。
ネットカフェに設置されている場合、ダーツ専用室のようなものが奥の方に置かれていることが多く、立ち入りづらい印象があります。
ダーツバーも店内は薄暗いことが多いですしなかなか一人では行きづらいところだと思います。

もっと明るく、一人でも立ち寄りやすいところで気軽にできるようになれば、もっとメジャーなスポーツになるのではないかと思っています。

ちょっと用具が高い

これに関してはどうしようもないのですが、用具は高いですね。。。

おわりに

今回はダーツとは何か、ダーツの魅力について解説しました。
これを機にダーツに少しでも興味をもってくれる人が増えたらうれしいです。
それでは、ありがとうございました。